SNS上における写真投稿について気をつけること

著作権侵害による罰則

著作権を侵害した罰則は?逮捕される?

著作権侵害は親告罪であり、どのような形であれ犯罪になるおそれがあります。
その罰則については、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金などが定められています。
意図しない著作権侵害等であると、上記のような罰則は手痛く、それゆえに著作権を侵害していないかリスク管理が重要です。

一方、逮捕についてのリスクはどうでしょうか。
著作権侵害は親告罪であるために、被害者が訴えなければ警察も動かず、また実害を被るケースは少なく被害者もその侵害を放置するパターンが多いため、逮捕の可能性は少ないかと思われます。

しかし、当然被害者のイメージを損なうような悪質な侵害であれば逮捕される可能性もあるため、どのような形であれ著作権を侵害するおそれのある行為は避けましょう。

ネットオークション上の写真投稿

例えば、ネットオークション等における商品の販売に使用される写真についてはどうでしょう。
商品の写真が上手に撮影できず、これならば商品の製造元が撮影した写真や過去の出品者が撮影した写真を用いた方が落札されやすいのではないかとして使用してしまうケースも少なくありません。
しかし、この場合はネットでの公の場での写真の使用であり、私的使用の範囲を大きく逸脱しています。
また、そうした写真の著作権は元の撮影者に帰属しています。
商品のイメージを損なってしまう撮影方法でなければ、自身がどう映したいかという思想に基づいて商品写真を撮影することは、例外規定にある著作権法第47条の2「インターネット・オークション等の商品紹介用画像の掲載のための複製」において認められているため、商品写真は責任をもって自身が撮影するのが良いでしょう。


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